冷凍キノコとアミノカルピス/雪模様

3月です。雪が降りました。サクラなんて咲きません。
割り切る練習が必要ということは私は本当は誰にでも好いてもらいたいんだなと少し認めた。やっぱり、自分の好きな人からだけで十分っていうのは難しいね。今まで疎まれて嘲られたぶん、誰にも嫌われたくないよ。だって怖いもの。お客様の好意的な言葉はお酒が入ってるからあまり信じちゃ駄目だなぁと思いつつ、でもやっぱり嬉しく思ってしまうよね。何回も別の方から言って頂いたら、ね。
あ、今日はなぜだか指名を頂きました。居酒屋なのにね。
やっと自分の名前が好きになってきた。そんな日々。
明日のために課題をやって眠ります。

ぼろぼろのゆびとつめとこころ/強風

明日からまた日常です。朝の8時までには何とか家を出て、学校に行って、変則的にふらふらした授業を受けて、週4でバイト。忙しいほうが何も考えなくても日々が過ぎていくから生活はしやすいような気もする。けど何も考えてないって時点で多少問題はありだよね。一家に一人タチコマが普及する日は来ないのかな。ドラえもんよりも今はタチコマがほしいや。
春休みも最終日ということで課題に追われながらも夕食を作って食べて、挙句、浴槽にまでつかってしまった。どうせ明日からまた何もできなくなるんだから。そう思うと何でもやっておかないともったいない気がして。だから今日は課題終わったら食べるように牧場絞りも買ってきたんだ。
私が彼に好かれていられるのは、肌が水を弾くうちだけだろうなと浴槽の中でシャワーのお湯加減を確かめながら何となく考えた。体育座りのままずるずる滑ってうまく口と鼻だけ水上に出す。素晴らしく奇妙な格好というのはこの際忘れる。考えない。どくどくと聞こえる鼓動はまさに眠れないときの時計の針の音みたいで、同居人さんが「生き物の寿命については諸説あるけど、やっぱり何回脈打つのか決まってるって言うのだと私は思う」と言っていたのを思い出す。なんと、それじゃあまさに時計じゃないか。人生はゼンマイ式の秒針付き砂時計です。
それなのにひっくり返っても戻れないのはやっぱり私の目覚まし時計みたいに逆回しをしちゃうと中でゼンマイが「かむ」からなんだろうな。
さて、髪をちゃんと乾かして課題をやります。

終わらなければいい終わればいい終わらなければいい/強風

風が強かったです。どこにも行かなかったです。何もしなかったです。
課題を計画的に終わらせるのが昔から困難な子でした。二十歳過ぎても未だにいい感じに春休みの課題を終わらせられません。なんだかね。今日はとりあえず眠る前に課題を一つ片付けます。目標は一つと半分。
いやなことがあるから楽しいことがあるってこれ、何回も耳にする言葉ではありますが最近はD'ERLANGERライブで聴いたのかそれとも和民の従業員向けビデオで聞いたのか覚えてません。
あ、私、坐・和民でバイトしてます。そういえば。
課題終わらせます。

どこからどこまでがどこでなんなのか/晴天

寒かったです。東北に春はまだきませんか?
何やらグダグダと生活しております。
私のことを人として好いてくださる方も、口先だけだったとしても、いらっしゃるけどその言葉は信じられないから、親しくない人の言葉と視線で存在するのに嫌悪してる。痛い生活は本当は終わらせたつもりだった。
「その仕事ややろうとしていることが合わないんじゃなくて、場所が合わないんじゃない?」リスパラのアンジェラの言葉に、救われる。大好きなオノナツメさんの言葉だから尚更。都合がいいのはわかってるから、信じたいよ。
何をどう考えたらだれが許してくれるの?私はまだそうやって生きてる。だから、一緒にいてくれるけど私を見てない人を好きになるし、そういう人のそばにいると安心する。諦めがつくから。

旅先での梅の匂い、元に戻れば雪虫のような雪の頬撫で/晴天

仙台の雪は雪虫みたいな雪が多いなあと思います。地元ではあまり見なかった雪の降り方です。

人付き合いを沢山していくといつの間にか知らない人と話して仲良くなれなくて、たまにふらっと仲良くなる人がいたりして…まぁ、仲良くだとか人並みにというのが苦手な自分にも慣れていく。これはまた別の話かもしれないけど、昔はドキドキしてろくに会話もできなかった好きだった人とも普通にメールなんて出来てしまう。今は別に好きな人がいるからというのも勿論あるのだろうけれど。
で、そうやって人に慣れていくと「ここではこれくらい手を抜いたって別に相手は傷ついたりしないだろう」という感情が芽生えてきた。この前ああだったことは私がとても気に病んでしまったけれど、相手は全く覚えてなかった。ということを繰り返すから。ただ、私が思いもしなかったところで相手が傷ついていたり、なんてことは月並みにやっぱりある。それなのに「まぁ、いいだろう」と忙しさや気だるさ、惰性に負けてしまうことが増えたなぁと髪を乾かしながら愚考した。
自分なんか所詮何かの代替案の一つでしかなくて選択肢は無数にある。無責任だと言われたらそれまでだけど、責任感を持ったらもったで変わりはいるのに、となるジレンマ。本当はそんなに難しく考えないで、目の前にいる人に穏やかに接するだけでいいのだろうけれど。なかなか、なあ。むずかしいなあ、なんて。
私にとってはダメダメながらも居酒屋さんなんて人の往来が激しいところでアルバイトをしていること自体が奇跡なのだけれども。これって成長って言っていいのだろうか。

これ以上発展がなさそうなので今日はこれで打ち止めとする。

うごうご這う午後/晴天

やっぱりバイトは経験にはなるけど、学校に行くついでという位置づけが自分にはちょうどいいのだなあなんて勝手なことを実感してる。学生、という絶対的な肩書は自分で思う以上に体にしみ込んでいて「春休みですよー」と言われたら体も心も脳もすっかり春休みモードだ。だからバイトに行くために電車に乗るのを「わざわざ」なんてふと思ってしまう。今日初めて店長さんから1時間早めに出られない?という旨のメールを頂いて、消耗品なりに必要とされてるんだなぁと思って嬉しかったのは嬉しかったのだけれど。
最近、トイカメラが使いたくてしょうがない。というのも、携帯電話の付属カメラの性能が思わしくなくピントを合わせたいのに合ってくれないから、それならいっそ思い通りにならないトイカメラに手を出すのも悪くないかなと思ったから。もともと周囲でトイカメラやカメラを使っている人が多いというのもあるけど。ただなぁ、高いんだよね。カメラ。フィルム使って、というほど本格的なものがやりたいわけではないのでトイデジカメが希望なので5千円からといった感じなのだけど。いいなぁと思ったものを身近な人が持っていた場合性能を聞いて便乗して買っていいものなのかどうか非常に悩む。なんか、申し訳なくて。
そんな感じかなぁ。いつか買えるかしら。しばらくはドレスの購入代金の返済に追われるのでまぁそれどころではないのだけれど。あ、ドレスクリーニングに出さなきゃ。